一般的な日本の家屋は、20年も経てば建て替えるのが普通ですが、 欧米では家は大切な遺産として親から子へ、孫へと継承するものです。
さらに、地震国といわれる日本では、大地 震の度に多くの家屋が失われてきました。
日本列島そのものが震源地の上に形成されているといっても過言では ない現状では、いつ、どこで大地震が起きても不思議ではありません。
さらに、地震に伴って起きる火災は被害を甚大なものにします。『地震に強く、 火災にも強い家』これが、子孫に受け継ぐ住まいづくりの絶対条件なのです。
達成住建では、災害に強い家づくりを追求し、抜群の耐久性・快適性を誇る旭化成ヘーベルのALCコンクリートと、 ビル建築にも使われている重量鉄骨構造を組み合わせた<ALC+S>により、何世代にも渡って住み継がれるご家族の財産として、達成住建の“100年住宅”をここにご提案致します。最高 水準の安全性能を備えた『地震に克つ家』を実現しました。
平成7年、阪神淡路大震災により、多くの尊い命と財産、そして平和な日常が奪いさられました。
震災による死亡やけがは、住居の倒壊によるものが大半で、本来家族を守るべき住まいが多くの犠牲を出しました。
そんな中、被災地すべてのALCコンクリートの家が、激震に倒壊せず、大火をもしのいだのです。
壊滅状態の街の中で、ほぼ無傷で残り、地域の人々を驚かせました。
大規模な火災が起こった地区では、ALCコンクリートが防火壁の役割を果たし、延焼をくい止めたほどです。「あれだけの揺れにもびくともしなかった家」として、震災後の住宅再建にあたって多くの指名を受けることになりました。
「建てるならとにかく強い家を」という切実な思いに応える、信頼の高さを物語っています。
この90年間にマグニチュード7以上の地震は世界中で900回ほど起きていますが、そのうち10%が日本で発生しています。 また、1985年から10年間のデータによると、住宅にそれなりの被害を及ぼすといわれる震度5以上の地震が日本周辺で起こった回数は平均すると年間10回近くに達します。 もはや、地震対策は、「万一に備えて」ではなく、「毎日の安心のため」に必要な条件なのです。
地震予知の観測・研究を行う政府機関や大学等によって構成される「地震予知連絡会」によると、近い将来地震が起きる可能性が高い地域は全国で10ヶ所に上り、「特定観測地域」と「観測強化地域」として指定しています。 とくにこれらの地域では、地震の備えの必要性が高まっています。