達成住建では、建築前にすべての敷地で地盤調査を実施しています。
定評あるスウェーデン式サウンディング試験やボーリング調査を採用し、地盤の硬さや性質を調査。先端に円錐型スクリューを取り付けたロッド(鉄棒)を地面に貫入し1m毎にロッドの回転数を測定する信頼性の高い試験です。
敷地の数ヶ所にわたって、この試験を実施し、地盤の耐力や性質を厳密にチェック。
建物を建てるのに、十分な地耐力があるか、場所によって異なったりしないかなどをきめ細かく調査し、基礎の設計に生かします。
地盤が軟弱だと、建物の重みによって地盤が沈み、しかも沈み方が場所によってバラバラな『不同沈下』を引き起こします。それは家が建ってから段階的に進行するため、数カ月から数年経って現れ、建物が傾き、歪み、そして崩壊することさえあります。これを防ぐため、達成住建では軟弱地盤に対して『地盤改良工事』を実施。軟弱地盤が浅い場合は「表層地盤改良」、深い場合は「柱状地盤改良」といった様に、地盤の性質に合わせて最適な改良工事を採用。万全の対策で、揺るぎない建物の礎となります。